OUR CONCEPT
タンスの着物を循環させる
「着なくなった着物があるけれど、どうしたらいいかわからない」そんな方も多いのではないでしょうか。 かつて職人の手によって生み出された日本の伝統工芸品である着物。今、日本中のタンスには、素晴らしい着物や帯が眠っています。
数多くある日本の誇るべき伝統工芸品は作り手がいなくなれば、当然新たな品は生まれません。しかし、着物を作る職人の後継者不足、賃金安、仕事の減少は言うまでもなく、廃業される産地があとを絶ちません。あとでいくら悔やんでも、同じものを作れる人はいなくなってしまうのです。
そうなる前に私たちができること。それは、着られなくなった着物を職人の手で復活させて、着たい人に橋渡しすること。それが私たちwake up kimonoの使命です。
APPROACH
タンスの着物の価値を高めるwake up kimonoの取り組み
タンスに眠る着物の中には保管状況が悪く、状態が良くないものもあります。
wake up kimonoではタンスに眠るすべての着物が再び生命を宿し、新しい持ち主のもとで愛され、新しい歴史を刻めるように取り組んでいます。
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全国各地の着物のお引き取り
着物を出していただくことが着物循環社会の第一歩です。どんな状態でも大丈夫です。私たちが大切な着物を着たい人に届ける橋渡しをします。
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職人によるメンテナンス
日本中の素晴らしい伝統工芸や職人技術によって、お引き取りした着物に新たな命を吹き込みます。
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一級着付け技能士による
コーディネート提案ユーザー様の手に渡った着物が再びタンスに眠らないように、日常から楽しむことができるコーディネート提案を行っています。
SUSTAINABILITY
着物循環モデルがつくる
持続可能な社会
着なくなった着物・職人・そしてユーザー様を繋ぐ「着物循環モデル」。 これによってさまざまな社会問題が解決できると私たちは考えています。 着なくなった着物の活用はCO2の削減や、職人の活躍による伝統文化の継承、 さらには、着物を生活に取り入れることによって自尊心が高まり、幸福度や国際力の向上に寄与します。私たちは着物で社会に貢献し、人々を幸せにします。
- 環境 環境に配慮した商品づくり
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廃棄量の削減に貢献する資材調達
wake up kimonoの商品はすべて着なくなった着物からできています。今ある衣服を大切に長く着るという観点で、CO2削減に貢献します。
- 社会 伝統文化の継承
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着物職人とのパートナーシップによる製造
後継者不足や仕事の減少が問題となっている着物職人と提携することにより、活躍の機会を提供します。
- 経済 着物産業の発展
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着物の魅力を発信するサービス
wake up kimonoは販売だけでなく、お手持ちの着物や帯を活かしてもらえるようなコーディネート提案、メンテナンスのご相談もお受けします。